大人も子どももワクワク!自宅の小屋で夢の秘密基地を手に入れよう!
家族が増えたり、子供が大きくなってそれぞれの生活や趣味のものが増えたりすると、「今の住まいが狭く感じる」といったことはありませんか?
ほかにも、リモートワークで家で仕事をしてもなかなか集中できなかったり、家族といっしょのおうち時間が増えたことで一人で楽しんでいた趣味の時間がなかなか取りにくくなってしまったり……。スペースを広げるために、住んでいる家の増築を考えてみたものの、けっこうな費用や手間がかかりますよね。
そのような人は、自宅に小屋を建ててみるのはどうでしょうか。増築するよりも設置までの期間が早く、なによりリーズナブル!
デザインや内装もさまざまなので、使い方に合わせた小屋を選べます。中には「秘密基地のようでワクワクする!」という小屋も。
趣味の空間や、のんびり過ごせるような空間など、幅広く使える小屋は、自分だけの特別な時間を過ごせるスペースとして注目を集めています。
リモートワークはもちろん、趣味の部屋や週末にのんびり過ごす空間、そして秘密基地(!)などワクワクする楽しい小屋を紹介します!
大人の秘密基地ともいわれる「小屋」ってなに?
「自分だけの特別な時間を過ごしたい」。
このような想いを叶える手段として注目を集めているのが「小屋」です。大人でもワクワクしてしまう、子ども心をくすぐる空間は「大人の秘密基地」や「秘密の小屋」として、多くの人たちが魅了されています。
小屋は、わずか10m2ほどのワンルームから、組み合わせることで一軒家ほどの大きさにすることもできます。
小屋の種類はさまざまですが、「小屋」と呼ばれるおもな建物が以下になります。
- タイニーハウス
- コンテナハウス
- トレーラーハウス
それぞれの特徴を見てみましょう。
タイニーハウス
タイニーハウスとは、英語で「小さな家」の意味。決まった規格などはありませんが、タイニーハウスは10m2から20m2ほどの平屋を指すことが多いです。
日本では、ちょっと夢のない言葉になってしまいますが、狭小住宅にあたり、小さな空間だからこその工夫がいたるところに詰め込まれています。
コンテナハウス
コンテナハウスとは、物資を輸送するコンテナや、規格化されたサイズの居住用コンテナを利用して作られた住居のことです。
海外では輸送用コンテナや中古のコンテナをそのまま家にすることもありますが、日本では建築基準法に適合しないと住居として利用できません。
そのため、日本で見かけるコンテナハウスの多くは、建築基準法が定めるJIS鋼材を使用した「居住用コンテナ」で建てられています。
トレーラーハウス
トレーラーハウスとは、車輪が付いたシャーシという台に載せられた建物のことを指します。
シャーシは建物を載せるだけで、エンジンなどは無く自走することはできません。移動は、シャーシごとトラクターで牽引して運びます。
ひとつの場所にとらわれず、住み慣れた家といっしょに日本中を旅しながら生活できることが人気となっています。
小屋は空間だけではなく時間も感じるもの
小屋といわれる「タイニーハウス」「コンテナハウス」「トレーラーハウス」。こうして見てみるとひとくくりに「小屋」と言っても、実はとてもバラエティに富んいることがわかります。
とはいえ、形態や設置方法などが異なっていても、新たな住居のかたちとして多くの人の心を動かしている「ワクワク感」は、いずれの小屋にもあてはまるでしょう。
多くの小屋はシンプルなデザインですが、内装や外装のメーカーによってバリエーションも多彩です。そのうえ、自分の好きなようにDIYでアレンジすることも!DIY好きにはたまらない、大人の遊び場のひとつになること間違いないでしょう。
小さな小屋を自宅の隣に置いて、自分だけの時間を過ごす空間として活用する人も増えています。
自宅の住居とは違う特別なひと時を過ごす空間として、子どもの遊び場や秘密基地のように多くの人が楽しんでいるのです。
離れやガレージを作りたい人におすすめ!小屋はリーズナブルに建てられる
多くの小屋は、完成した製品を設置するだけで利用できます。
たとえば、庭に小屋を作るなら、まず基礎工事をしてそこに完成した小屋を設置するだけ。短期間で自分だけの空間を手にできます。
増築や改築となると、時間も費用もかかり、工事中は普段の生活が制限されることもあるでしょう。
設置するだけの小屋は、このような心配をする必要がありません。
また、建築基準法施工例で、ひとつの敷地内に同じ用途の建築物を建てることはできません。そのため、小屋にライフラインを引かないこともあり、その場合には小屋の設置にあたってライフラインの工事費用も不要になります。
小屋自体の価格も建築に比べればリーズナブルで、予算や用途に合わせてオプション設備や内装などを自由にカスタマイズすることもできます。
小屋は、時間をかけずリーズナブルに自分だけの空間を手に入れたい人にオススメといえるでしょう。
DIYキットで自分で小屋を建てることも!
製造メーカーによっては、小屋を自作できるようにDIYキットを用意しているところもあります。
小屋の組み立てには3種類があります。
一から完成まで自分で作り上げるセルフビルド。
半分は自分で作り、半分は工務店に任せるハーフビルド。
そして、最初から最後まで任せるフルビルドです。
それぞの特徴は次のとおりです。
セルフビルド
セルフビルドとは、小屋を一から組み立てることです。
DIY好きの人であれば、これまでの経験や知識を思う存分に発揮できることでしょう。とはいえ小屋を一から作り上げるのは時間もかかり、一筋縄にはいきません。
コストが低いからといって、安易にセルフビルドを選ぶとかえって大きな失敗になってしまうことも……。余計なお金や時間が必要になることもあるからです。
ハーフビルド
ハーフビルドとは、専門的な工事はプロに任せ、できるところは自分で作るという方法です。
どこまでプロに任せるかは予算や作業時間などに合わせて相談できるので、「DIYの知識や経験は豊富じゃないけど自分で作ってみたい」という人には、ハーフビルドが向いているでしょう。
もし、自分では完成できなかった場合でも、費用はかかりますが残りの作業をプロに依頼することもできるので、安心して挑戦できますね。
フルビルド
外装や屋根、内装などすべてをプロに任せる方法です。
もっともコストがかかりますが、自分の時間を使うことなく安心した小屋を作ることができます。
DIY好きの人には少し物足ないかもしれませんが、その分、インテリアや内装のアレンジにこだわってみるのもいいのではないでしょうか。
DIYに自身がない人や、時間のない人でも、安心して質の高い小屋を手に入れたいならフルビルドがオススメです。
ワクワクが止まらない!5つの“秘密基地”を紹介
子ども心をくすぐる特別な空間の秘密基地!
実際にはどのようなものがあるのでしょうか?ここでは5つの秘密基地を紹介します。想像を超える作りに、その魅力の引き込まれること間違いなしでしょう。
可愛らしいデザインが人気のキャスパー
商品名:キャスパー
サイズ:1,827×2,350・4.3m2・1.3坪
価 格:¥322,300〜
会 社:株式会社グリーンベル
https://www.green-bell.co.jp/line-up/casper/
デザイン性を重視した1.3坪の空間「キャスパー」。趣味の部屋や、自転車やアウトドアグッズの収納スペースなどとして使い方は人それぞれ。
好みの色に塗ったり、内装をアレンジしたりと好きなようにできる小空間は、大人1人が入るのにピッタリで、まさに秘密基地気分。可愛らしい趣味の空間としても、きっと気に入ることでしょう。
4.5畳の秘密基地 “58 HOUSE”
商品名:58 HOUSE
サイズ:2.25坪
価 格:¥1,800,000~
会 社:HIRO KENKOU
https://hirokenkou.co.jp/lineup/58house/
4.5畳の広さに夢を詰め込んだ「58 HOUSE(ゴッパチハウス)」は、物置としてだけではなく、趣味や仕事部屋にも十分な広さ。
大人の小さな秘密基地として楽しんだり、ちょっとしたカフェを開くなんてことも。空間を上手く利用するために、ロフトを付けてみるのもありかもしれませんね。
一人の趣味を思いっきり満喫「GL」
商品名:GL
サイズ:2,275×4,390・6帖
価 格:¥¥1,573,000〜
会 社:株式会社植田板金店
https://koyayasan.com/coordinate04/
趣味を思いっきり楽しめる贅沢な空間「GL」。
シアタールームや書斎として、誰にも邪魔されないひとときを過ごすこともできます。ラグジュアリーシートなどを置いて、映画や音楽を満喫してみてはいかがでしょうか。
シックな雰囲気のダークウッド調のフローリングと壁が、まさに大人の秘密基地!この小さな秘密基地が人生を豊かにしてくれるでしょう。
自然を感じる小屋で愉快なひとときを「IMAGO-A」
商品名:IMAGO-A
サイズ:2,800×3,500・9.8m2・6帖相当
価 格:¥1,230,000
会 社:BESS
https://imago.bess.jp/imago-a/
空き地だった場所に「IMAGO-A」を置いて、家族や仲間で賑わうのもオススメ。
BESSの小屋は「設置することで周囲に活力を与え、周りの価値を高める」といった思想で作られています。
住むだけの空間ではなく楽しむための空間として、星空を眺める小屋や子どもの遊び部屋などさまざまなシーンで、多くの人に愛されています。どんな小屋をどのように使うかを考えるだけでも楽しくなってきますね。
可愛らしいデザインが魅力「シダーガレージ」
商品名:シダーガレージ
サイズ:3,962×6401・25.4m2・7.7坪
価 格:-
会 社:J STYLE GARAGE
https://js-g.co.jp/project/chiba_m/
木目調を活かしたシンプルなデザインの「シダーガレージ」は、一見ガレージとは思えないようなドアや窓の作りがとても魅力的です。
全部で5つの窓があるので、風通しも抜群。
内装を自由にアレンジしたり、好みのデザインで魅力的な空間を演出できます。
秘密基地にニューフェイス「スマートモデューロ」にも注目!
木造のムービングハウスとして注目を集めていいる「スマートモデューロ(スマモ)」をご存知でしょうか?
自分だけの秘密基地を作りたい人に、ぜひ検討して欲しい新たな選択肢です。
スマートモデューロ(スマモ)は輸送用のコンテナと同じサイズで製造し、完成した小屋をそのまま運んで設置するので短期間で利用することができ、そのうえ日本の木造建築の住宅性能を詰め込んで作られています。
木の香り漂うスマモは、木造だからこその調湿性能に加えてストレス軽減の効果も。外断熱工法で、夏は涼しく、冬は暖かい快適な空間になっています。
スマモは、完成品をそのまま設置する場所に移動させるので、受け取りまで最短で2週間ほど。注文を受けてから作るのではなく、あらかじめ用途ごとの形が用意されていて、それが短期間での納品を実現しているのです。
スマモにはライフラインも引くことができ、住居としてはもちろん、カフェやオフィスなどさまざまな用途で活用している人も少なくありません。
広い空間がほしければ、ユニットを縦横に接続してスペースを広げることも。
スマモは購入の他に、レンタル利用もできるので初期費用を抑えて活用することもできます。3mタイプのスマモなら、レンタル費用は月額22,000円からで、一人の空間としてはピッタリの広さ。
大人の秘密基地の新たな選択肢として「スマートモデューロ(スマモ)」もおすすめです!
小さな秘密基地に大きなワクワク!自分だけの素敵空間を!
いくつになっても「秘密基地」と聞くとワクワクしますよね。誰にも見られることのない自分だけの隠れ家のような、子ども心をくすぐる特別な空間。
大人になっても秘密基地や小屋は、「自分だけの豊かな時間を大事にする空間」や「家族や仲間と過ごす特別な空間」として魅力的な響きを持っています。
秘密基地には多くの種類やデザインがあり、アイデア次第でそれぞれに使い分けることもできます。
自分だけの静かな空間。家族との思い出空間。小さな秘密基地には大きなワクワクがいっぱいです。ぜひ、素敵な秘密基地を手に入れてみませんか!