増築を考えるなら、早くて快適な「スマートモデューロ」がおすすめ!
自宅を増築したいと思うことはありませんか?
新築の時には広々していた我が家も、ライフスタイルの変化によって家財道具が増えたり、子どもの成長に伴い、それぞれの家具や荷物で生活スペースを圧迫するようになったりしますよね。
さらには、近年リモートワークや子どもたちのオンライン学習の機会も増加。PCやタブレット、机など家の中にモノが増えてしまい、困っている人も増えていると思います。
増築をしたいと思うきっかけは人それぞれですが、工事のことや費用を考えると、じゃあすぐに「増築しよう!」と踏み切れるものではないでしょう。
そこで、増築ではなく、もっと手軽に増スペースができる商品があるのをご存じでしょうか?
今回は、お悩みの救世主になりうる「スマートモデューロ」(以下、スマモ)をご紹介します。「スマモ」は建築物なので、「離れ(はなれ)」のように利用できる優れもので、物置小屋やガレージとは一線を画す居住性の高い「住まい」なのです。
増築とスマモ、工事期間や費用面を徹底比較いたします。
あなたが惹かれるのは、はたしてどちらでしょうか?
自宅の生活スペースを広げるには「増築」が一般的だった
増築とは、家全体の床面積を広げる工事のことです。
たとえ、庭の外に物置小屋や蔵などがあったとしても、それらは住まい向けに作られたわけではないので、人が長く過ごせる環境ではありません。また、小屋などは、室温や通風などが万全でないために、モノを長期間保管することにも向いていないケースが多々あります。
そのため、昔から、自宅を広げるには増築が一般的な認識となっています。
増築以外にスペースを広げる選択肢としては、日本には、離れという文化があります。離れの良さは、独立した小さなスペースですので、風通しの良さや日当たりの良さなどが確保しやすいところにあります。とはいえ、離れを一から建築するには費用も時間もかかるため、生活スペースを広げるための選択肢としては、やはり増築を考えることが一般的ではないでしょうか?
増築のメリット・デメリット
では、そんな増築のメリットやデメリットはどんなところにあるのでしょうか?
庭に離れを建てる場合と比較して考えてみたいと思います。
増築のメリット
増築する場合には、自宅そのものの生活スペースを広げる工事を行うことになります。自宅の空間を広げるため、離れのように、一旦外に出てから室内に入るといった必要がありません。冬の寒い時や夏の暑い時にも、一度は外に出なければならないのは離れのデメリットと言えるでしょう。
さらに、庭に離れを建てる場合、程度の空きスペースが必要になってきます。それに比べて、増築の場合には、庭にスペースがなくても2階に建て増しができる可能性もあります。
増築は、自宅の空間が広がるだけなので、水道・電気・ガスをすぐに使える環境で部屋を広くしたいという場合にも最適な方法です。なによりも、新築への住み替えに比べて費用を抑えやすいことも大きなメリットなのです。
増築のデメリット
一方、増築では増改築部分と既存部分の差が、外装と内装どちらにも出やすいというデメリットがあります。
増築は、既存住宅に追加で建物を取り付けていく工事を行います。そのため、自宅の外装に使っている素材が既にない場合、別の素材を使用することになるため、外見がちぐはぐになってしまう可能性もあり得ます。統一感がなく不自然な見た目になってしまい、建ててから後悔してしまうかもしれません。
どうしてもそれが気になる場合には、自宅全体をリノベーションする必要があります。大規模な工事が必要となるので、それなりの費用がかかってしまうでしょう。
さらに、増築工事中は他の部屋も使いにくく、生活に不便な期間が生じます。家に住みながら増築工事を行う場合には工事の騒音に耐えなければなりません。また、その期間、マンションやアパートなどの部屋を借りるとすると、その分の費用も発生してきます。
工事の音は近所の人にとっても騒音となるので、トラブルを避けるには、粗品を用意して事前に挨拶に伺うなど、周辺環境にも配所しなければなりません。
また、増築する場合には、金額だけでなく業者選びも慎重に行うことが大切です。状態によっては本体の家屋にも工事を施す必要も出てくるでしょう。例えば、本体の建物が既存不適格建築物に該当する場合には、建築基準法に基づいた基準の建物に改修しなくては増築できません。
そういったケースも含め、リフォームや改築・増築に不慣れな業者が行うことで、工事後に「雨漏りがするようになった」「今までなかった隙間が気になる」などのトラブルに発展してしまう可能性もあります。正しい業者を選定することで、既存部分へのトラブルを回避できるのはもちろん、事前に全ての費用感を把握できるのもポイントです。建物本体を改修することで増築部分プラスの費用がかかってくるため、思いのほか高額な工事費用がかかるケースも多々あります。いずれにしても、増築をする場合は、間違いない業者にきちんと見積もりを取った上で工事を進めていくことが大切になってくるでしょう。
増築のデメリットを解消!生活スペースが広がる「スマモ」
「スマモ」は、一般住宅の居住性能を遥かに上回る性能を持つ、新しい住まいです。
増築と異なり、自宅や空いている土地に設置が可能なので、離れのような立ち建築物になります。
増築のメリットである、自宅そのもののスペースを広げることが目的であれば、スマモは不向きと言えるかもしれません。ですが、自宅とは別のもう一つの空間を作るという意味で、単純に生活スペースを広げたいなら、スマモがおすすめです。
類似する商品としてコンテナハウスやプレハブなどのユニットハウスもあり、実際に離れや店舗として利用している人も多くいます。ここからは、スマモがどう他と違い、どんなメリットがあるのか、解説していきたいと思います。
スマモとは
スマモとは、プレハブのコンテナハウスとは違い、全て木材で作られている木造住宅です。シャーシに乗せて輸送できることから「ムービングハウス」とも呼ばれており、輸送を可能にするためにコンテナハウスと同じ規格にしています。
スマモには3mサイスの「モデューロ」、6m・12mサイズの「スマートモデューロ」と2タイプ3サイズがあります。これらを組み合わせてカスタマイズすることも可能です。完成品をそのまま設置したい場所へ運べるので、現地での工事は必要はなく、近隣へ迷惑をかける心配もありません。工場で生産され一定の品質が保証されていますので、増築の場合のように業者選びに苦労することもないのです。
さらに、契約してから約1ヶ月で使えるようになるスピーディさも魅力の商品です。(契約してから設置までの具体的なスケジュールは後述)
「スマモ」は 居住性能の高さも非常に魅力
スマモは、枠から全て高級木材を使用しているため、部屋に入った瞬間に木の爽やかな香りに包まれます。高級旅館でくつろいでいるかのような心地よさを感じながら、リラックスできるのが魅力です。
木の温もりが広がる空間は、ほかにも快適にさせてくれるポイントがたくさんあります。
例えば、窓は3層のガラスサッシを採用し、壁や床、屋根の厚みはすべて一般住宅の2倍近くあります。このため、機密性や断熱性能に優れ、夏は涼しく冬は暖かな室内空間が実現します。また、防音効果も高く、入り口近くでピアノを弾いても、外からドア付近に近づいても会話レベルの音量にしか聞こえません。楽器演奏はもちろん、仕事や勉強部屋としても集中できる環境になるでしょう。
作りはシンプルですが、内装は「あらわし構造」という手法で作られています。本来ならば、家を支える柱と柱の間が見えないように壁材を使って隠すところを、そのままむきだしにしているのです。
それによって、むき出し部分を利用して棚を作ることも可能。さらに、窓の配置や枚数は固定ではないので、自由に窓を配置でき、インテリアを工夫するのも楽しみのひとつです。
増築工事とスマモにかかる費用を徹底比較
増築工事の費用は、リフォーム会社によって異なります。また、自宅のどの部分を増築したいか、どういうリフォームをしたいのかによっても、費用が変わってきます。増築に必要な費用をネットで調べても、正確な費用はなかなか出てこないのが現状なのです。そのため、複数のリフォーム会社に見積もり依頼して、必ず比較検討をすることが必要になってきます。
以下に増築工事の費用について説明したいと思いますが、これらの金額はあくまでも一例であることを念頭において、各自で判断してください。
増築工事の基本的な費用
増築にかかる費用については、階数や構造(木造や鉄骨)などによっても異なりますが、坪単価は、木造の場合1坪当たり約70万円が相場とされています。
2階に増築するには、1階部分の補強工事が必要になること、平屋の場合には新たに階段を設置する必要があることなどから、1階に増築する場合に比べて単価も高くなります。
建物の構造や状態によって補強の必要性は大幅に変わるので、正確な金額は事前に見積りを取る必要があります。
これらを踏まえて、6帖(約3坪)の部屋を木造で増築する際の費用を比較すると、
1階の増築工事:約200~350万円
2階の増築工事:約400~500万円
庭に離れを建てた場合(木造):約200~300万円
となります。
また、増築する坪数が広いほど坪単価は安くなり、坪数が狭いほど坪単価は高くなるのが一般的です。例えば、2帖の増築は70~150万円ほどかかるのに対して、10帖の増築は200~450万円ほどといった形で、坪数と坪単価は反比例していきます。
注意が必要なのは、これらの費用はあくまで基本的な工事にかかる費用であって、構造や内装の材質などをこだわって増築したい場合には、さらに金額が上乗せになります。
注文建築で家を建てたことのある人であればご存知かとは思いますが、家を建てる費用は安く上げようと思うか費用をかけても満足な家を建てようと思うかで、全く異なってきます。
ですから、まず自分が何に重点を置いて家を建てようとしているのか、自分の希望をハッキリさせることからはじめましょう。
増設工事の流れと具体的な費用の例
【増築工事の流れについて】
撤去・整地作業:2~3日
基礎工事:約2週間
棟上げ:約1日
屋根工事:4~5日
外壁工事・サッシなどの取り付け:4~5日
電気工事:約2日
内装下地・仕上げ工事:約2週間~
【増築工事にかかる日数】
合計で45~50日ほど。
これらの作業は、大工、電気工事会社、内装業者などが分担して行います。各社の作業スケジュールによっては、もう少し日数が前後する可能性があります。
【増築に必ずかかる費用】
1階の増築の基本的な費用:200~300万円
建築確認申請費用:2~3万円
建築確認代行費用:10~15万円
登記代行費用:10万円前後
合計:約220~330万円
増築するには建築基準法に従い施工する必要があるので、原則として建築確認が必要となります。
ただし、準防火・防火地域以外の土地であって、10㎡以下の増築に該当すれば、建築確認の申請は不要とされています。
しかし、この場合でも建築基準法に従って施工しなければならないことには変わりはありません。
庭に増築するのであれば、建ぺい率や容積率といった建築基準法上の規定に違反していないかなどを確認することを忘れてはなりません。
【かかってくる可能性のある費用】
敷地の間口が狭く重機が入らないなどの理由で、基礎工事の人件費が大幅に増額されるケースもあります。
6帖の防音室を増築する例
増築(1階)に必ずかかる費用:約220~330万円
防音ルーム:100~200万円
合計:320~530万円
費用は、階数や防音の性能によって大きく変わります。特に楽器を演奏したい場合には高い防音性能が必要なため金額も高くなります。
6帖に床暖房を付けて増築する例
増築(1階)に必ずかかる費用:約220~330万円
床暖房:30~50万円
合計:250~380万円
6帖にクローゼットを増築する例
増築に必ずかかる費用:約220~330万円
クローゼット造作:10~25万円
合計:230~355万円
スマモ
スマモは、北海道をはじめさまざまな工務店が徐々に取扱いを始めている、注目の建築物です。しかし、3m、6m、12mとタイプを分けて製造しているのは「株式会社 吉銘」だけです。
3mタイプの「モデューロ」は、約6帖ほどの広さとなり、庭の空きスペースを利用して設置するには、ちょうど良い大きさではないでしょうか?
吉銘は、日本で最初に「集成材」を開発した創業70年を超える老舗の木材サプライヤー。熟練の職人技術と最新のAI技術を駆使して、スマモのように新しいプロダクトを開発するなど、常に業界の一歩先をいく企業です。
【吉銘のスマモ設置までの流れ】
- ユニット工場生産:2週間
- 基礎等の現場工事:2週間
- 設置、給排水の接続・電気接続等:4日程度
着工から完成までトータル1ヶ月程度で設置が可能です。
完成品を運ぶので、自宅の工事をせずに増築できる上に、このスピーディさが非常に魅力と言えるでしょう。自宅に住み続けながら設置を待つだけなので、その間工事の騒音に悩まされることもありません。
では、そんなスマモを自宅に設置するには、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
スマモを設置するには、購入とレンタルを利用する方法の二つから選ぶことができます。
【購入する場合】
3mタイプ(約10㎡)は、2,750,000円〜
6mタイプ(約15㎡)は、3,960,000円〜
12mタイプ(約30㎡)は、6,600,000円〜
【レンタルを利用する場合】
3mタイプ(約10㎡)は、22,000円/月〜
6mタイプ(約15㎡)は、39,600円/月〜
12mタイプ(約30㎡)は、66,000円/月〜
※10㎡は、約6帖にあたります。
※レンタルの場合の最低契約期間は、36ヶ月となっています。設置のための工事費用や、電気配線をつなぐなどの費用は、別途オプション費用として発生します。
金額を比較する際に注意しておきたいのが、このスマモの場合には、断熱材や高い防音性能は既に備わっているので、追加で費用をかける必要はないという事です。
また、内装も高級木材を使用していますので、グレードアップのための費用も不要です。
「国土交通大臣認定」を取得し、「100年を超える耐久性がある」とも言われていますています。購入するのであれば次の世代にも引き継がれる財産となり、レンタルであれば転居などで不要になった場合もすぐに手放せるため、増築とは異なるメリットを持っています。
増築するなら「スマモを設置」が断然おすすめ!
繰り返しにはなりますが、自宅そのものを広くしたいなら増築がおすすめです。ですが、スマモなら、高級旅館にいるかのような爽やかでほっとする空間が、手に入れられるのです。
- 仕事に集中するための部屋として
- 週末のんびり過ごせる部屋として
- 趣味に没頭するための部屋として
- 家族全員で過ごせるおうち時間が増えたので、ちょっと一人になってホッとしたいな、という空間として
自宅の庭に設置して一人の時間を満喫するには、ちょうど良いスマモ。増築を検討しているなら、その選択肢の中に、スマモも候補として加えてみてはいかがでしょうか?