【保存版】絶対に失敗したくない! 注文住宅で押さえておきたいポイント

新築の注文住宅を建てるぞー!とワクワクでいっぱいな、そこのアナタへ。

その気持ち、よくわかります。

とっても気持ちも高まりますし、四六時中「どんな家にしようか なぁ・・・」と妄想に耽る日々を送ってしまいますよね。

もしくは、まだ建てると決まっていないけれど、建てるならこんな家がいいな。

なんて雑誌やサイト をみては夢膨らませている人もいるのではないでしょうか。

そんなみなさんへ。

実際に家を建てると決まったら、間取りや内装について、どんなポイントを押 さえたらいいのか、把握していますか?

知らずにどんどん進めてしまうと、メーカーさんとの認識のズレだけではなく「もっとこうすればよ かった!」と、がっかりしてしまうかもしれません。

今回は、そんな注文住宅を建てる際に、必ず押さえておきたいポイントをまとめました!

保存版として、ぜひいつでも見られるようにブックマークを!

オンリーワンの暮らしを生み出す「注文住宅」

マイホームを手に入れる方法はいくつかあり、その中でも「注文住宅」は設計図を自由に設計できることで人気があります。

注文住宅は「家を建てるならこういう間取りがいい」や「対面型キッチンを設置したい」など、夢のあるマイホームを実現できる家としてもおすすめです。

注文住宅を建てる際には、「建築工事請負契約」という契約を結ぶ必要があり、工事内容から支払い方法などが記載されています。注文住宅を建築するのであれば、この建築工事請負契約を締結する前に契約内容をしっかり確認しましょう。

新築住宅には、注文住宅以外にももともと建築が完了している建売物件などもあります。

また注文住宅でも、格安住宅や狭小住宅など予算を抑えられる住宅も注目されており、収入が少なくてローンが通るか不安な方や、頭金が少ない方におすすめです。今回の記事では注文住宅を建築する際に、間取りを決めるためのポイント・価格・見落としがちな注意点などを紹介していきます。

夢のある注文住宅だからこそ、建築後に後悔のないように段取りを踏まえる必要があります。

まずは、イメージを膨らませるためにも、実際にある注文住宅の間取りを参考にすることがいいでしょう。

注文住宅の間取りを決めるチェックポイント

重要事項をまとめたノート

注文住宅を建てるなら、建築後に失敗したと感じない間取りを設計することが大切です。

失敗内容をもとに、注文住宅を建てる際に事前に知っておきたいチェックポイントを10つ紹介します。

紹介するチェックポイントの中には、これまで気にしていなかったポイントもあるかもしれません。これを機にしっかりイメージしながら設計することで、より理想のマイホームを立てることができるでしょう。

ポイント1:動線

家族や時間帯によって、生活動線は異なります。

動線で失敗したくない方が注目すべきポイントは次の通りです。

  • 起床してから家を出るまでの動線
  • 帰宅してからの動線
  • 家事を行う際の動線
  • 平日・休日の動線の違い

生活動線がイメージしにくいという方は、実際に間取り図に生活動線をペンで描いてみることをおすすめします。その際、家族それぞれの動線を描いてみると、朝の身支度で家族が混雑してしまう箇所を見つけ出せます。

家族のリビングから個々の部屋までの動線で、不便なポイントがないのか確かめてみましょう。

また家族だけではなく来客の動線をイメージすることで、来客の対応時に他の家族がその場を通らないような工夫をすることも可能です。

来客の際に、散らかった部屋を通らせることも避けたいものです。(子育て世代には重要なポイントです)

ポイント2:安全性や利便性

家族構成の中には、小さいお子さんや高齢の方が含まれている場合もあると思います。

小さいお子さんであれば、興味のあるものは何でも触ったり、危険な場所に行ってみたりと、安全性を重視したいのではないでしょうか。

また高齢の方がいるなら、階段の上り下りを不便に感じるかもしれません。

そのような際には、階段に手すりをつけたり、そもそも平屋にしたりなど、安全性を高めるとともに利便性を高めることをおすすめします。

2階建てや3階建てにする方の中で予算に余裕がある方は、ホームエレベーターを取り付けることもいいでしょう。

これから家族が増える予定がある方、家族の中にお子さんや高齢の方がいる方は、安全性や利便性に注目しながら間取りを決めることをおすすめします。

ポイント3:収納力

注文住宅で失敗したという方の中でも、特に収納スペースの配置の失敗が多いです。

実際に収納スペースを使用したところ、使いにくかった・・・ということもあります。

また収納スペースが足りなかったということもあり、後で自分で収納スペースを作らなくてはいけません。

収納スペースで失敗しないためにも、何に注目すべきなのかを紹介します。

  • 収納したい物が入るスペースなのか。
  • 収納スペースから物を使用する場所までの動線はスムーズであるのか。
  • 収納扉は使いやすい仕様になっているのか。(引き戸や開き戸、折り戸など)
  • 高さのある収納スペースは手が届くのか。
  • 炊飯器やオーブンなどの収納スペースにはコンセントが付いているのか。

実際にある失敗談の中には、「収納空間が生活動線の一部になってしまった」や「玄関収納がないため、リビングが散らかってしまう」といったことがあります。

少しでも収納スペースで不便に感じないために、収納スペースは間取りの端に配置したり、玄関に近くにコートや小物を収納する場所を作ったりすることがおすすめです。

また老後のことを考えて、大型家具などの収納場所は1階部分に配置するといいでしょう。

収納するものに応じて、収納スペースをいくつか配置すると生活する上で便利に感じるのではないでしょうか。

部屋が散らかってしまうことを防ぐためにも、「収納したい」と思うようなスペースを作ることが大切です。

ポイント4:生活音や視線

生活する上で、家族が立てる生活音や、屋外から聞こえる車や電車の音など、さまざまな音が気になることでしょう。

これらの音は、間取りを工夫することで不快に感じることなく、遮断できる場合があります。

生活音をイメージするためにも、実際に間取り図を見ながら周りの間取りからどのような音が聞こえるのか、実際にメモをしながら想像するといいでしょう。

生活音で失敗した方の実体験が次の通りです。

  • リビングの上に子ども部屋があるため、物音が直接リビングに響く。
  • 道路側に寝室があり車の音がうるさい。
  • 浴室が道路に面しているため、浴室の声が屋外に響いてしまう。

また住宅はプライバシー空間であるため、道路に面している玄関からの視線なども気になることでしょう。道路に玄関が面している場合は、玄関を開けたすぐ先にリビングを設けず、1枚壁を設けることでプライバシー空間に視線が届きません。

さらに屋外からの視線自体をシャットアウトするために、そもそも外壁を構ることもおすすめです。しかし外壁の高さがありすぎると、通行人からの視線がゼロになることで、不審者に目をつけられることもあります。

他にも窓のサイズを少し小さくしたり、窓を高い位置に設けたりと、視線を遮るための工夫はたくさんあります。

具体的な視線をイメージするためにも、間取りをコピーしたものに直接視線を描いてみるといいでしょう。

ポイント5:採光や風通し

夜は照明で部屋を照らしますが、昼間は太陽の光で部屋を明るくしたい方が多いのではないでしょうか。

太陽の光が部屋によく入ってくることで、昼間の電気代を削減することにもつながります。

日光の入り方は、窓を設ける位置によって異なります。

ただし西日は眩しいだけではなく、夏場であると室内が暑くなるため窓の位置はよく考えるといいでしょう。

また日光だけではなく、風通しにも注目することをおすすめします。風通しは正直住んでみないと良し悪しを判断することはできませんが、基本的に1つの部屋に2方向に窓があれば、風通しのある空間を作ることは可能です。

小さい窓でも十分に風通しのいい部屋を作ることができるため、防犯上の都合で窓のサイズを小さくしても問題はありません。

特に浴室やトイレなどの、水回りは風通しのいい空間として作り出すといいでしょう。

ポイント6:景観や外観

注文住宅の場合、家が完成するまでは家から見える景観ははっきりしません。

景観にこだわりたい方は、窓のサイズを大きくしたり、バルコニーを設けたり、景観を楽しむための工夫をするといいでしょう。さらに土地選びの時点で、景観のいい地域やスポットを選ぶこともおすすめです。

逆に景観にこだわりがなく、外からの視線を遮断したい方は、窓を腰の高さから上に設定したり、窓のサイズを小さくしたりするといいでしょう。

屋外からの視線をシャットアウトすることで、より安心して過ごしやすいプライベート空間を作り上げることが可能です。

また外観を自由自在にカスタムできるところは、注文住宅の大きなメリットでもあります。近年では長方形型の住宅や、箱型の住宅といったシンプルなデザインの住宅が注目されています。

見た目にインパクトがないかもしれませんが、複雑な施工が必要ない分コストを少しでも抑えられます。

少しでも他の住宅と差をつけたいなら、窓の配置やサイズ、外壁の素材や色などをカスタムしてみてはいかがでしょうか。

ポイント7:コンセントや照明の位置

コンセントや照明の位置は、生活の利便性を大きく左右するものでもあります。

コンセントや照明で失敗した方の多くが、「コンセントの数が足りない」や「コードが届かない」とのことでした。

さらに夜間に帰宅する家族がいれば、玄関に人感センサー付きの照明を設けることもおすすめです。

ポイント8:キッチンや水回りの配置

キッチンやトイレ、お風呂などの水回り設備は、各々が離れすぎていない位置に配置することをおすすめします。

水回り設備が離れすぎていると、配管工事を別々で行う必要があり、工事費を多く支払う必要がある場合があります。

生活動線を短くするためにも、水回り設備同士を離れすぎないように、間取り図をしっかり見直してみましょう。

ポイント9:住む人数

注文住宅を建てるなら、1人1部屋は設けたいものですよね。

しかし住む人数は、これからの家族計画で人数が変動する可能性もあります。

住む人数の変動によって、部屋の数が足らなくなったり、部屋の広さを狭く感じたりと、注文住宅ならではの失敗ポイントになるかもしれません。

そのため注文住宅を建てる方は、住宅の間取りを計画するとともに、家族計画についても話し合っておくといいでしょう。

ポイント10:匂いの伝わり方

住宅で発生する匂いの種類には、キッチンでの調理臭・タバコの匂い・雨の日のジメジメした玄関先の匂いなどさまざまあります。

匂いはその場で発生してから、いろいろなフロアに広まっていくため、匂いによるストレスへの対策をすることをおすすめします。

住宅内で伝わる匂いを解消するには、「窓」や「壁」の取り付けを間取り図を見ながら検討するといいでしょう。

また1階から2階にまで匂いが伝わってしまうケースもあるため、実際に間取り図を重ねてみて匂いの伝わり方を描いてみましょう。

間取り例と価格について

注文住宅を検討している方は、これから紹介する実際にある間取り例を参考にしてみてはいかがでしょうか。

間取り例と価格を参考にし、自分に合った注文住宅のイメージを膨らましてみましょう。

1000〜1500万円の間取り

  • メーカー名:サンエルホーム
  • 間取り:4LDK
  • 外観や内装、つくりのポイント・特徴・工夫:①外観にはヴィンテージ風のドアと、赤色のポストが設置されています。②内観はモノトーンを基調としており、リビングと繋がっている畳の小上がりスペースもあります。③二列式のオープンチッキンが取り入れられています。キッチンは収納力抜群であり、食器類などの見えない収納スペースにはすりガラスが採用されています。
  • 家族構成:4人家族
  • 畳の小上がりスペースは、客室として使用したり、小さいお子さんが遊ぶスペースとして使うのにもおすすめです。
  • 参考:【松山市/カフェ風】壁紙や備品などの選択肢も豊富!毎日を楽しくしてくれる、素敵なマイホーム

 

  • メーカー名:クレバリーホーム
  • 間取り:1LDK
  • 外観や内装、つくりのポイント・特徴・工夫:①リビングから小屋裏収納まで、大きな吹き抜けが設けられている。②キッチンの裏にはサニタリーが設置されているため、動線を最小限に抑えられる。③外観は平家構造であり、屋根には太陽光発電が設置されている。④玄関先である程度ものが片付くように、コートをかけられる収納スペースがある。
  • 家族構成:単身
  • 一人暮らしの方や、老後まで夫婦でまったり過ごしたい方にうってつけ。寝室のみであるため、家族がいるならリビングでの家族団らんの時間も増えるはず。
  • 参考:わたしの「大好き」に囲まれながら暮らしを心から楽しめる平屋の住まい

2000〜3000万円の間取り

  • メーカー名:ヤマトホーム
  • 間取り:2LDK
  • 外観や内装、つくりのポイント・特徴・工夫:①外観はシックな黒色を基調としており、大きな窓が特徴的②吹き抜け上下に大開口を配置しているため、昼間は照明いらずで部屋を明るくできる。③キッチンには黒御影石が使用されており、レストランのオープンキッチンのような雰囲気が魅力的。
  • 家族構成:夫婦
  • 家で過ごす時間が長く、特に昼間家にいる時間が多い方におすすめ。太陽の光を朝から体全体で浴びながら、家の中で過ごすことが可能。室内でヨガなどするにもぴったりですね。
  • <参考:【2026万円】キッチンから始める家づくりシンプルで上質、くつろげる住まい

 

  • メーカー名:アーキテックプランニング
  • 間取り:4LDK
  • 外観や内装、つくりのポイント・特徴・工夫:①外観は白色と茶色のコーディネートでおしゃれ感UP。②2階にはホールが設けられており、ブックステーションの設置で読書時間を満喫できる。③寝室には間接照明が取り付けられている。
  • 家族構成:3人家族
  • 夫婦時間を満喫しながら、子どもとの時間も楽しむことができる。部屋の数が充実しているため、子どもの成長過程に応じて部屋の使い方を変えることも可能な住まいですね。
  • <参考:家族との思いでをたくさん作る「繋がる家」。暮らしやすい工夫が溢れる住まい

3000〜4000万円の間取り

  • メーカー名:TENアーキテクツ一級建築士事務所
  • 間取り:3LDK
  • 外観や内装、つくりのポイント・特徴・工夫:①モダン×スタイリッシュな外観で、どこか懐かしい雰囲気が特徴的。②L字にウッドデッキを巡らせているため、アウトドア好きにもおすすめ③窓辺にカウンターデスクを設置し、子ども用の勉強机として活用できる。
  • 家族構成(あれば):4人家族
  • 自然に囲まれた土地で過ごしたい方におすすめ。景観を楽しみながら、ウッドデッキで読書や子どもたちが遊ぶ様子を眺められる。
  • <参考:【建築士と建てた家+平屋+インナーガレージ】憧れの無垢材で建てた、土地の傾斜を活かした眺めのよい平屋

 

  • メーカー名:ジップスタイルズ一級建築士事務所
  • 間取り:4LDK
  • 外観や内装、つくりのポイント・特徴・工夫:①中庭を囲んでいる平家構造であり、人目を気にせずに中庭でのアウトドアが楽しめる。②キッチンとダイニングが横並びで、生活動線を短くできる。③リビングの一角には和室を設けており、子ども部屋や客室として活用できる。
  • 家族構成:夫婦
  • 中庭では家庭菜園やバーベキューなどを楽しめる。LDKであるため家族との会話を楽しみながら料理ができる。
  • <参考:【三重県/37坪/3000万円台/間取り図】将来に渡り、安心感・住みやすさ◎中庭を設けたコの字型の平屋実例!

肝心なのはココ!超重要ポイント

注文住宅を建てる際に重要視すべきポイントは、「収納力」と「家具の配置」です。

例えばですが、6畳分の子ども部屋のスペースで、収納部分がむき出しになっている場合と、2畳分の収納スペースが設けられている場合では収納力や広さも異なります。

人によって感じ方は異なりますが、後から棚やラックを設けるより、もともと収納スペースが設けられていた方が見た目もすっきりします。

さらに家具の配置をあらかじめ決めておくことで、スペースを余すことや、スペースが足りないということを避けられます。

特に冷蔵庫や洗濯機などの大型家電は、配置できるスペースがあるのかを確認する必要があります。

また部屋の広さを重視してしまいがちですが、結局住む人数によって快適に感じるのかは異なります。

広い部屋を設けても、それ以上の人数が住むのであれば、間取りの良し悪しは大きく変動することでしょう。

人気の間取りも押さえておくと、イメージがグッと拡がる

注文住宅を検討している方や、実際に建築した方の間取りを見ていくと、人気のある間取りを知ることが可能です。

人気のある間取りは主に次の通りです。

  • ウォークインクローゼット
  • 対面型キッチン
  • 書斎
  • リビング階段
  • テラススペース

ウォークインクローゼットは、部屋にも受けることはもちろん、近年では玄関先に設ける方が多くいます。玄関に設けることで、子育て世代であればベビーカーや遊び道具、掃除道具、アウトドア用品もそのまま収納できます。

冬場には、脱いだコートを玄関先ですぐに収納できるため、リビングなどが散らかることを防ぐことにもつながります。

また対面型キッチンの最大のメリットは、家族とのコミュニケーションが取れることです。

特に子どもがいる家庭で採用されることが多く、小さいお子さんがいる家庭では子どもの様子を見ながら料理ができると大好評です。

さらに家族とのコミュニケーションがとれる間取りとして、リビング階段を取り入れることもおすすめです。

リビング階段は見た目もおしゃれであるため、インテリアとして階段を設置したい方にはうってつけです。

近年ではリモートワークが増えているため、家に書斎を設けたいという方が増加しています。書斎は仕事をするための場所だけではなく、趣味の時間を楽しめる場所としても重宝することが可能です。

家の中だけではなく、屋外での時間も楽しく過ごしたい方は、テラススペースの設置を検討することもおすすめです。テラススペースはただの庭とは異なり、雑草が生えにくいため庭のメンテナンスが楽であるというメリットもあります。

さらにリビングとの延長線上にテラススペースがあると、開放感が増し景観も楽しむことができます。

長い人生を共に過ごす「我が家」だからこそ、見落としの内容に注目!

注文住宅は夢がたくさん詰まった、家族との時間を大切にする場所となります。

今回紹介したポイントや人気間取りを参考にし、自分のライフスタイルや家族構成に合わせて、後悔のない注文住宅を建てましょう。

とはいえ、住宅に対する希望は世代や年齢によって変わるものです。

そのため現段階で希望を詰めすぎるのではなく、この先のことも考えながら、家族で楽しく間取り決めをするといいでしょう。