生活スペースを広げるなら、おしゃれな「プレハブ部屋」で決まり!

結婚して家を購入し、子どももどんどん大きくなってくると、それぞれの部屋が必要になることもありますよね。
しかし、部屋の数は限られています。増築をしようにもまとまった費用を用意するのは難しい……、家庭を持つ人の大きな悩みです。

また、増築をするためには工事に長い期間が必要ですし、あれこれ考えると、なかなかすぐに決断することはできません。

そうしている間にもどんどん家が狭くなっていく……。そんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。そんな時に便利なのが「プレハブ」です。

価格が抑えられるプレハブを使って、プレハブ部屋を作ってしまうのです。

プレハブと聞くと、工事の際の簡単な物置のような印象を持っている人も多いでしょう。しかし、近年のプレハブはその枠にとどまりません。耐久性や機能面が充実しているだけではなく、外観や内観がオシャレなものまで登場しています。増築をするよりも工期が早くてリーズナブルなので、家のスペースを増やすために導入する人が増えているんですよ。

プレハブを子ども部屋や趣味部屋、リモート部屋などに利用するだけでなく、住宅ごとまるっと居住用のプレハブを購入して、プレハブ住宅にするという方もいます。

ということで今回は「おしゃれなプレハブ」に焦点を当て、内観や外観について実際に紹介していきます。居住用のプレハブも多く発売されていますし、6畳程度の手ごろなサイズのプレハブもたくさんあります。自分好みのプレハブハウスがみつかるかもしれませんよ!

「 プレハブ」とは

「プレハブ」は、「プレ・ファブリケーション(Pre-fabrication)」の略称です。

プレハブ自体は、建物のことを指すのではなく実は工法を指しているということをご存知でしたか。

一般的な建築物の場合は資材を現場に運んで、職人たちが一から組み立てているのですが、プレハブは必要な部材を工場で生産し、現場に運んで組み立てる工法となっています。この点に大きく違いがありますよね。

プレハブというと、「とりあえず仮で」といった仮設事務所的な印象が根強く、デザイン性などはなく基本的には味気のないシンプルなものを想像しませんか?

ところが近年では、デザインの種類も非常に多く、プレハブ工法を用いた住宅を建てているご家庭が非常に多くなっているのです。仮設事務所的なイメージとは裏腹に、居住性も高くて快適。マイホームとしてだけではなく、趣味部屋として自宅のそばに置く人も増えているほどなのです。

「プレハブ」は大きく分けて3タイプ

「プレハブ」と一口に言っても、実は複数の種類があります。以下に主なプレハブの種類を紹介していくので、チェックしてみてください。

木質系プレハブ住宅

木質系プレハブ住宅は、壁や床などの家の基盤となる部分に木材のパネルを用いて作られています。
パネルをいくつも並べて、面の力によって支える「パネル方式」という方法です。

パネル方式は柔軟性があるので、どんな建て方にも対応可能。建てやすく人気のあるタイプといえます。
また、木材を使用しているのでナチュラルで温かみを感じられるのが大きな特徴です。

木目を活かしたデザインにできるので、組み合わせ次第で様々な印象に仕上がるのも大きな魅力です。
一方で、木材をメインに使用しているため、火災などの災害の耐久性は低いという点がデメリットと言われています。

コンクリート系プレハブ住宅

コンクリート系プレハブ住宅は、まず工場にてPC部材と呼ばれるコンクリートを生産します。そしてこの材料をメインに使用しながら、建てていくのです。建て方としては木質系と同様で、壁や床、屋根などを順番に作り上げていきます。

コンクリート系プレハブ住宅は、3つの種類の中で耐火性・耐久性ともに群を抜いています。とにかく頑丈なプレハブを作りたいという場合には、ぜひこちらを取り入れてみてください。ただ、コンクリートは重量があるので、地盤が弱い場所に建ててしまうと傾きなどの原因となることも。あらかじめてチェックをして、地盤を固めた状態で建てることが大切ですね。

鉄骨系プレハブ住宅

木質系プレハブ以上に頑丈な作りに重点を置きたいという場合には、鉄骨系プレハブ住宅がおすすめです。耐久性のある軽量鉄骨を用いて構成されているので、木質系の住宅と比較すると火災などによるダメージを軽減できます。

また、建て方にも違いがあります。あらかじめ骨組みを作ってから作り始める「軸組方式」というものを採用しているので、作っていくうちに生じるズレなどが起こりにくいのも大きなメリットです。

重量があるので組み立てに時間がかかるかと思いきや、工場で溶剤をある程度溶接してから現場に運ぶので、手間は少ないです。現場ではボルトの固定程度の作業で済む場合も多く、手軽に作ることができます。

増築よりもローコストなことも魅力

プレハブの部材 クレーンで吊るしている

プレハブの最大の魅力としては、ローコストでスペースを増やせる、という点です。一般的に家を増築するとなると、間取りを決めたり見積もりを出したりと、完成までに多くの時間と手間がかかります。建て替えよりも期間は短いとしても、1〜2ヶ月ほどは必要です。
場合によっては、仮住まいを探して工事の間はそちらに住まなければならない場合も。そうなると、なかなか決断できない、という人も多いのではないでしょうか。

プレハブの場合は、完成した部材を組み立てるだけなので、作業時間は大幅にカットできます。内装はなく建物だけの設置であれば7〜10日ほどで完成します。この期間なら、どこかに仮住まいを設ける必要もありませんよね。

工場でのライン製造なので間取りやデザインの自由度も高く、自分の理想を形にしやすいのも大きなメリットです。使用する材料によっては熱に弱かったりサビに弱かったりする難点もありますが、それ以上にメリットの方が大きいと感じる人が多いのです。

「同じプレハブ」とは思えないバリエーション豊かでおしゃれな外装例

三協フロンティア

プレハブというと簡易的な四角いボックスの形状が一般的です。
しかし、近年のプレハブは何度も見てしまいたくなるほど、進化しています。
例えば『三協フロンティア』ではウッドデッキやはめ殺しのガラス張りを使用することによって、おしゃれな仕上がりの製品をつくり出しています。特にガラス張りをメインに扱っているプレハブは少ないので、そういった面では他の製品との大きな違いがあると言えるでしょう。
また、支柱となる枠の部分を黒で統一してシックな印象に仕上げる、というような外観のこだわりも感じられます。

鉄骨を主体に作られているので耐久性があり、見た目はシンプルなものも揃っています。
平屋タイプから二階建ての宿舎タイプまで、バリエーションもさまざまです。
用途に合わせてぴったりのものを選ぶことが可能です。シンプルなデザインで、どんな家にも合わせられるカラーも魅力ですよね。

<参考:三協フロンティア

環境生活

『環境生活』は、プレハブなどの総合紹介サイトです。
サイト内に記載されている「ヨドハウス」というプレハブハウスも販売しています。色味の特徴としては、ベーシックなホワイトなどが主流で、長く住んでも飽きのこないシンプルなデザインになっています。基本的にはシンプルな見た目ですが、オプションで網戸やひさし、テラスを作ることも可能。自分好みにカスタマイズすることができます。

また、外壁と内壁の間にはウレタンフォームの資材をつけ、断熱効果にもこだわっています。これによって冷暖房を効率よく循環させることが可能です。屋根部分にはガルバリウム鋼板というものを使用。これは通常の鋼板に比べて3〜6倍の耐久性を誇るもので、長く住み続けることができます。

環境生活のヨドハウスは、デザインはシンプルながらも強度にこだわっており、長くつかえるものを探したいという人におすすめです。

<参考:環境生活

ナガワ

『ナガワ』のプレハブハウスは、シンプルでシックなものが多く取り揃えられています。
シックなものばかりではなく、実際に注文する際には外壁のデザインが豊富です。

自宅の離れとして利用するのはもちろん、事務所用のモデルや倉庫、店舗として使えるものまでバリエーションも充実。内装のデザインも自由に決められるので、自分好みの空間を作ることができますよ。

既存のデザインだけではなく、外壁・内装共に好みの仕様にオーダーできるのが、ナガワのプレハブの強みです。

<参考:ナガワ

大和リース

『大和リース』では、企業向けの大型プレハブハウスをメインに取り扱っています。重厚感のある外観が特徴的で、耐久性も申し分ありません。基本的にパネル工法で作られており、軽量でコンパクト、コストも少なくてすむのが魅力です。さらに、外壁には断熱サンドイッチパネルを使用。外気の影響を受けにくい設計になっています。

大和リースが長年の研究によって開発した「大和フラットL」も人気。屋根部分に独自開発の再利用可能折板工法を採用し、外壁のパネルは落とし込み工法で作られます。天井と床はパネル設計なので無駄が出にくく、環境にも優しい仕様です。とにかく居住性を重視して作られており、店舗や事務所にも役立てられています。

<参考:大和リース

株式会社九州スーパーハウス

こちらは、福岡県にあるプレハブハウスの会社です。事務所や倉庫、離れなどはもちろん、店舗などに利用することもできます。施工事例を見てみると、ホワイトやブラック、グレーなどのモノトーンのシンプルなハウスが目立ちます。ただ、中にはブルーのハウスなど、ぱっと目を引くものもラインアップしています。

また、単色で仕上げるだけではなく、縁だけ別の色を使うなど、遊び心を感じられるデザイン性の高い製品も多数あります。「プレハブはシンプルで地味」という概念を覆す、おしゃれな製品が多数揃っていますよ。

使われる材質は鉄骨系がメインではありますが、木質系も取り扱っています。外観のデザインが豊富なので、相談しながら好みの製品を作ってみてはいかがでしょうか。

<参考:株式会社九州スーパーハウス

理想の内装がみつかるかも!おしゃれな内装例

プレハブは、内装にもこだわって作ることができます。実際の製品を見てみると、一般住宅と遜色ないような仕上がりになっているものも多数。ということでここからは、おしゃれな内装について紹介していきます。

三協フロンティア

『三協フロンティア』は、前述した通り、プレハブとは思えないおしゃれな外観が魅力です。もちろん内装にもこだわっており、室内は開放感のある設計になっています。窓を大きく作り、外からの光が差し込みやすい設計になっているものが多いのが特徴です。

鉄骨系や木質系など、素材を問わずさまざまな製品を展開しています。用途に合わせた設計をしてくれるので、家の増築目的だけではなく商業用としても役立てることができます。内装にはカーペットやスチールパネルを導入し、シンプルながらもデザイン性の高い空間を作ることが可能。窓枠のカラーなどを選べるのも嬉しいポイントです。

<参考:三協フロンティア

環境生活

大規模の建物も小規模のハウスも自在に作れるのが、『環境生活』の強みです。外壁はホワイトやブラックなどのモノトーンでシックなものが多く、飽きのこないデザインが魅力の一つ。

横にも縦にもプレハブハウスを繋げて連棟させるとこも可能。横に2棟繋げたり、上に乗せて2階建てにしたりと、利用目的やライフスタイルに合わせて内装を自在にレイアウトすることができます。

また、内壁部分には、亜鉛、アルミ、シリコンを組み合わせたガルバリウム鋼板というものを使用。この素材は耐久性や耐震性があり、住宅の素材として使用するにはうってつけ。断熱性や遮音性もあるので、住みやすいのもメリットです。

シンプルな素材なので木材などと組み合わせることでスタイリッシュなデザインに仕上げることもできます。オーダー次第でプレハブとは思えないトレンド感のある住宅が作れるというも、おすすめでkるポイントです。

<参考:環境生活

ナガワ

簡易的で、小型の製品が多い『ナガワ』のプレハブハウス。50万円からとリーズナブルな価格で利用できるのが大きなメリットです。外壁はブルーやオレンジなどの明るいカラーを使って華やかに仕上げているものが多いですが、内装はクリーム色などをメインに使用し、シンプルに仕上がっています。

素材も化粧ベニヤなど簡易的な素材を使用しており、材料にコストをかけない分低価格での提供が可能となっています。そうは言っても鉄骨系で頑丈に作られているので、耐久性は保証されています。シンプルな作りのプレハブハウスを探しているという人は、目当てのものが見つかりやすいでしょう。

<参考:ナガワ

大和リース

『大和リース』では、離れや増築として使うというよりも、企業の倉庫など、大規模なプレハブの取り扱いがメインです。用途としても、教育施設に利用したり、仮設住宅として使われることが多いようです。

内壁に使われているのは、化粧石膏ボード。これは安価で利用できる割に丈夫な素材で、断熱性や遮音性に優れています。外壁ほどのデザイン性はありませんが、シンプルで飽きのこないデザインなので、長く使用することができるのではないでしょうか。

また、良質で安価な材料を使っているので、コストカットに成功。住みやすいのに低価格で注文できるのも大きなポイントですね。

<参考:大和リース

株式会社九州スーパーハウス

プレハブハウスとしての外観は守りつつ、カラーをさまざま指定できる『九州スーパーハウス』のプレハブ。ただ、事務所などに使われることが多いからか、内装は比較的シンプルです。とはいえドアや窓の周りには外観同様縁取りカラーを入れることで、アクセントを出すことができます。

プレハブハウスではありますが、簡易的なものであり、「住む」ことだけを目的にしているわけではないので、内装はシンプルさが特徴となっています。ただ、事務所や離れとして使う分には十分機能性もありますし、鉄骨系の素材をメインに使っていることもあり、ある程度の耐久性もあります。

部屋が狭くなってきたので増築を考えたい、離れを作りたい、事務所が欲しい、という人にとっては便利なハウスとなるでしょう。

<参考:株式会社九州スーパーハウス

「プレハブ」でおしゃれなお部屋を考えるなら「スマートモデューロ」もおすすめ

プレハブの特徴やメリットについて紹介してきましたが、プレハブ以外に「スマートモデューロ」(スマモ)という住まいも注目を集めています。自由に移動できるのが最大のメリットで、プレハブ同様に完成品を運んで納品するものです。

ぜひ、選択肢の一つとして、検討してみていただきたい製品なのです。

木質系のプレハブはあくまで「木材をメイン」として作られますが、スマモの場合は枠にも全て高級な木材を使用。スマモには、サ3mサイズの「モデューロ」、6m・12mサイズの「スマートモデューロ」があります。

3〜6m程度であれば自宅の庭に設置することも可能ですよね。窓や床、壁やその他細部までこだわって設計されるので、快適に過ごせます。

また、スマモはレンタルをすることが可能です。まずはお試しとして利用するのにはうってつけ。高級住宅のような快適な性能を持つ空間を、月々22,000円から借りることができるのです。購入する場合にはプレハブの方がお得ではありますが、レンタルをするのであればスマモもかなりおすすめです。

おしゃれな「プレハブ部屋」で生活スペースを増やしてみては?

今回は、おしゃれで快適なプレハブ部屋について紹介してきました。プレハブは今や地味でシンプルなものだけではなく、住居としても使用できるほどデザイン性が高いものも増えてきています。

家族が増えたり生活をしていく上で、部屋の数に悩みを抱くことも多いでしょう。そんな時、プレハブならば、一から住居を建築するよりもリーズナブルに居住空間をプラスすることができます。さらに、部材を現場で組み立てるだけなので、スピーディーに導入でき、外装や内装をカスタマイズできるのもプレハブならでは。

プレハブを有効活用することで、よりスマートに自分らしい住まいを実現できるでしょう。この記事を参考に、プレハブ部屋をぜひ検討してみてくださいね。